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ロシアはゼレンスキー体制の軍事力の弱体化続ける=露国連大使
ロシアはゼレンスキー体制の軍事力の弱体化続ける=露国連大使
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ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、国連安全保障会議で、「ロシアはウォロディミル・ゼレンスキー体制の軍事力を弱体化するため、ウクライナの軍事組織を支持するインフラに対する攻撃を続ける」との立場を明らかにした。 2022年12月7日, Sputnik 日本
2022-12-07T09:08+0900
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大使は、「西側諸国は、平和のためだとして、ウクライナへの武器供給を『必要なだけ』継続すると言明している。たとえば、EU(欧州連合)は、おそらく自国の納税者たちを混乱させるために、欧州平和基金を通じて、これらの供給に資金提供を行なっている」と述べた。またネベンジャ氏は、しかしながらウクライナになぜそれほどの兵器が必要なのかという問いに対する答えがあるとし、「ウクライナ安全保障会議のアレクセイ・ダニロフ書記は、先日、『ウクライナに兵器が必要なのは、ロシアという国の存在を停止させるためにロシア人を殲滅する』ためだ」と述べたと指摘した。また大使は、ダニロフ書記が、ロシアと交渉のテーブルに戻ることは、「ウクライナ国民に値することではない」と表現したとも述べ、「こうしたウクライナの敵対的な発言に、我々が反応しないわけにはいかない理由を述べる必要もない」とした。その上で大使は、「ロシアは今後もウクライナの軍事組織の装備、輸送、通信に使用されているインフラへの攻撃を含め、敵対的な行動に対抗していく。つまりゼレンスキー体制の軍事力を弱体化していく」と語った。ロシアは、クリミア大橋へのテロ攻撃の2日後である10月10日にウクライナ軍のインフラに対する攻撃を開始した。ロシア政府はこのテロ攻撃について、ウクライナの特務機関が関与していると見ている。攻撃はエネルギー関連施設、防衛産業施設、軍事司令部、通信施設などに限定して行われているが、それ以来、ウクライナの複数の地域、ときにウクライナ全土で毎日、空襲警報が発令されている。関連ニュース
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ロシアはゼレンスキー体制の軍事力の弱体化続ける=露国連大使
ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は、国連安全保障会議で、「ロシアはウォロディミル・ゼレンスキー体制の軍事力を弱体化するため、ウクライナの軍事組織を支持するインフラに対する攻撃を続ける」との立場を明らかにした。
大使は、「西側諸国は、平和のためだとして、ウクライナへの武器供給を『必要なだけ』継続すると言明している。たとえば、EU(欧州連合)は、おそらく自国の納税者たちを混乱させるために、欧州平和基金を通じて、これらの供給に資金提供を行なっている」と述べた。
またネベンジャ氏は、しかしながらウクライナになぜそれほどの兵器が必要なのかという問いに対する答えがあるとし、「ウクライナ安全保障会議のアレクセイ・ダニロフ書記は、先日、『ウクライナに兵器が必要なのは、ロシアという国の存在を停止させるためにロシア人を殲滅する』ためだ」と述べたと指摘した。
また大使は、ダニロフ書記が、ロシアと交渉のテーブルに戻ることは、「ウクライナ国民に値することではない」と表現したとも述べ、「こうしたウクライナの敵対的な発言に、我々が反応しないわけにはいかない理由を述べる必要もない」とした。その上で大使は、「ロシアは今後もウクライナの軍事組織の装備、輸送、通信に使用されているインフラへの攻撃を含め、敵対的な行動に対抗していく。つまりゼレンスキー体制の軍事力を弱体化していく」と語った。
ロシアは、クリミア大橋へのテロ攻撃の2日後である10月10日にウクライナ軍のインフラに対する攻撃を開始した。ロシア政府はこのテロ攻撃について、ウクライナの特務機関が関与していると見ている。
攻撃はエネルギー関連施設、防衛産業施設、軍事司令部、通信施設などに限定して行われているが、それ以来、ウクライナの複数の地域、ときにウクライナ全土で毎日、空襲警報が発令されている。