ロシア軍、シリアの被災地で42人を救出
2023年2月8日, 08:34 (更新: 2023年2月14日, 19:45)
© 写真 : Ministry of Defence of the Russian Federation
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巨大地震が発生したトルコの隣国、シリアの被災地に派遣されたロシア軍は、瓦礫の撤去作業を進めており、これまでに42人を救出したほか、57人の遺体を確認した。また約200人に医療支援を行った。シリア各派和解調整センターのオレグ・エゴロフ副所長が発表した。
シリア保健省によると、国内の死者数は1250人、負傷者数は2054人に達した。
Hundreds of Russian firefighters arrive in Syria and Turkey to help with the work.
— John Squire (@JuanfraEscudero) February 7, 2023
You won't see this on the news.
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シリア政府は支援物資がテロ組織の手に渡らないことを条件に、国内全域を対象に支援物資の流通を保証している。
Russian military working with Syrian Arab Army, REAL Syria Civil Defence & civilians in #Aleppo to find earthquake survivors 🙏 pic.twitter.com/Pnyli5oe6z
— vanessa beeley (@VanessaBeeley) February 7, 2023
欧州地中海地震学センターによると、地震発生から39時間で、トルコ中部では165回の有感地震が観測された。マグニチュード5以上の大規模な余震も度々起こっている。
最初の地震は現地時間6日午前1時17分(日本時間同日午前10時17分)、南東部カフラマンマラシュ県で発生。その後、同日午前10時(日本時間同日午後7時)過ぎにも同県でマグニチュード7.7の地震が発生している。スプートニクは6日に地震が観測された地域を、インフォグラフィックでまとめている。
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