https://sputniknews.jp/20230214/1-14942554.html

カナダ上空の飛行物体　米軍パイロット、1発で撃墜できず

カナダ上空の飛行物体　米軍パイロット、1発で撃墜できず

Sputnik 日本

米中西部ミシガン州とカナダの国境にあるヒューロン湖の上空で12日午後（日本時間13日未明）に米軍のF16戦闘機が飛行物体を撃墜したことについて、CNNは消息筋3人を引用し、1発目のミサイルは目標に命中しなかったと報じた。 2023年2月14日, Sputnik 日本

2023-02-14T17:21+0900

2023-02-14T17:21+0900

2023-02-14T17:21+0900

カナダ

米国

災害・事故・事件

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/201/91/2019169_0:158:3001:1846_1920x0_80_0_0_d33ab386d9ef0c4ba0b60a96b11e8af2.jpg

報道によると、米国防総省とホワイトハウスは今のところこの情報を確認していない。一方、米北方軍（NORTHCOM）と北米航空宇宙防衛司令部（NORAD）のグレン・バンハーク司令官は、飛行物体が小型であるため捕捉して照準を合わせるのが難しいと語っていた。そのためパイロットは、物体と周囲の温度差を感知できる短距離ミサイル「AIM-9Xサイドワインダー」を使ったという。一方、消息筋によると、それでも1発目のミサイルは飛行物体に命中しなかった。なお、その後このミサイルがどうなったかは分からないという。米軍は今月10～12日に3つの飛行物体を撃墜した。2つは米領空、1つはカナダ上空で撃ち落とした。CNNが米国防総省の文書を引用して報じたところによると、カナダ上空で撃墜された物体は小型の金属製のような気球に物体が結び付けられていた。ミサイルが命中したあと、この物体はヒューロン湖に「ゆっくり沈んでいった」という。関連記事

https://sputniknews.jp/20230214/14940358.html

カナダ

2023

ニュース

jp_JP

カナダ, 米国, 災害・事故・事件