Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
独は1月25日、ウクライナに自国製戦車「レオパルト2」14台を供与し、他国にも同戦車の供与を許可すると決定。ピストリウス独国防相は供与を「3月末まで」に行うと明言した。米国も同日、M1エイブラムス戦車31台のウクライナ供与の意向を表明。独の決定を待っていた英仏、ノルウェー、ポーランドが次々に「レオパルト2」の供与を宣言した。ウクライナは最初の調達で12か国から最多で140台が受領可能と踏んでいる。スプートニクはウクライナへの武器供与状況について、戦場で会する各国の戦車の性能比較をまとめた。

ドイツがスイスに戦車売却を要請 ウクライナに供与しないことをスイスに約束=メディア

CC BY-SA 2.0 / 270862 / Leopard 2A4
Leopard 2A4 - Sputnik 日本, 1920, 03.03.2023
ドイツはスイスに対し、スイス軍が予備として保有している96両の「レオパルト2」戦車の一部を売却するよう要請した。売却された車両は、現在西側諸国がウクライナに供与している戦車の代わりを務めるものになるという。スイス紙「ブリック」が、スイス連邦国防・国民保護・スポーツ省(DDPS)の発表を引用して報じている。
ドイツはスイスに対し、スイスが保有する戦車をウクライナに供与しないことを保証したという。また、同紙によると、売却にはスイス議会での承認が必要であるという。ドイツがスイスに対して要求している戦車の車両数は明らかになっていない。
ブリック紙によると、DDPSのロレンツ・フリッシュネフト報道官は、「軍事的観点から、スイスの必要性を差し引いた上で、限られた数の戦車を手放すことは原則的に可能である」と発言した。
これよりも前、スイス国防省は、自国はレオパルト2を96両保有しているが、どの国からも取得に関する申し出はなかったと発表した。スイス議会上院はこの「蓄え」を「戦略的予備」と見なしている。
KF-51パンター - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2023
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
【視点】戦車KF-51パンターが前線まで辿り着くことはない
スイスは軍事中立の原則を理由に、スペイン、ドイツ、デンマークに対し、スイス製弾薬をウクライナに再輸出をすることを拒否している。
これに先立ち、駐独ロシア大使は、ウクライナへのレオパルト戦車の供与は、戦後数十年にわたってドイツの外交政策の原則の1つとして機能してきた、紛争地域にドイツ製兵器の供給を禁止するという不変の戒めが破られたことになるとの考えを示した。
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