Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

EU、ウクライナ向け弾薬購入のため計20億ユーロ拠出で合意

© AP Photo / Kirsty Wigglesworth英国軍基地でウクライナ軍の訓練。アーカイブ写真
英国軍基地でウクライナ軍の訓練。アーカイブ写真 - Sputnik 日本, 1920, 20.03.2023
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欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外相は20日、今後12カ月でウクライナに供与する100万発の弾薬などを購入するために、計20億ユーロを拠出することで欧州諸国が合意したと明らかにした。
今回合意に至ったのはEUに加盟する17カ国と非加盟のノルウェーの計18カ国。ボレル外相は「ウクライナへの約束を実行する鍵となるステップを踏んだ。弾薬をより多くより早く届けるという約束を守る」と成果を強調した。
これまでに米メディア「ブルームバーグ」は、欧州連合(EU)が、ウクライナに供与を約束した弾薬を1年以内に購入するために、基金「欧州平和ファシリティ(EPF)」から10億ユーロ(約1403億円)を拠出することで合意する方針だと報じていた。
米軍がウクライナ支援で失った弾薬の補填に必要な期間が明らかに - Sputnik 日本, 1920, 08.03.2023
米軍がウクライナ支援で失った弾薬の補填に必要な期間が明らかに
さらに、加盟国が自国の備蓄から近代的な弾薬および旧ソ連製の弾薬をウクライナへ供与することに関連した費用を補償するために、同じく欧州平和ファシリティからさらに10億ユーロを支出することも支持する見込みだと伝えられていた。
スプートニク通信はこれより先、英紙フィナンシャル・タイムズを引用し、EUでウクライナへの安定した弾薬供与を阻んでいる原因について報じた。主な問題は、欧州諸国が本格的な武力紛争に必要とされるレベルの防衛産業の生産を確立できないことだという。
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