ウクライナ軍、弾薬不足で不発弾再利用、3Dプリンタも利用=米紙

© AFP 2023 / Sameer Al-Doumyウクライナ軍
ウクライナ軍 - Sputnik 日本, 1920, 09.04.2023
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弾薬不足となっているウクライナ軍では、前線の兵士らが不発弾をかき集めたり、3Dプリンタを利用して砲弾を再利用している。米紙「ワシントン・ポスト」が伝えている。
同紙によると、ウクライナ軍は「深刻な砲弾不足」に悩まされており、西側諸国からの支援が届くのを待つ間、弾を節約する必要に迫られている。同紙は情報筋の話として、ウクライナは毎日7700発、6秒毎に1発の砲弾を発射しているが、ロシア側はその3倍を放っているという。また、ウクライナ軍は目標を選別する必要性から、歩兵よりも軍事車両を主に狙っている。
同紙は次のように指摘している。

「ウクライナ東部の地下工場で、兵士らは3Dプリンタを使ったり、不発弾を再利用したりして、代替砲弾をつくっている」

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ウクライナでの露特別軍事作戦
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ウクライナ軍の主要装備はソ連時代の兵器だというが、そのための砲弾は長い間不足が続いている。よってウクライナ軍は備蓄が多い155ミリ砲弾が使える西側諸国から送られる兵器に頼るしかないと指摘されている。
スプートニクはこれまでに、ウクライナ軍は「ソ連の慣行、NATO(北大西洋条約機構)のシステム、思い付きの行動が無秩序に入り混じったっもの」とする英軍の退役大佐の視点を取り上げた。
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