Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
戦車「レオパルト」他、ウクライナへの武器供与状況
独は1月25日、ウクライナに自国製戦車「レオパルト2」14台を供与し、他国にも同戦車の供与を許可すると決定。ピストリウス独国防相は供与を「3月末まで」に行うと明言した。米国も同日、M1エイブラムス戦車31台のウクライナ供与の意向を表明。独の決定を待っていた英仏、ノルウェー、ポーランドが次々に「レオパルト2」の供与を宣言した。ウクライナは最初の調達で12か国から最多で140台が受領可能と踏んでいる。スプートニクはウクライナへの武器供与状況について、戦場で会する各国の戦車の性能比較をまとめた。

「数キロ先から破壊できる」 ロシアのBMP-3歩兵戦闘車は西側車両に対して優位性がある

© Sputnik / Maksim Blinov / メディアバンクへ移行ロシアのBMP-3歩兵戦闘車
ロシアのBMP-3歩兵戦闘車 - Sputnik 日本, 1920, 12.05.2023
米国のブラッドレー歩兵戦闘車とドイツのマルダー歩兵戦闘車は、高い防御力を持っているため難敵の一つに数えられるが、ロシアのBMP-3歩兵戦闘車は、それらに対抗するものを持っている。BMP-3を開発・製造するロシア企業「クルガン機械工場」の広報担当者が、スプートニクにこのように語った。
同社によると、BMP-3には誘導ミサイル兵器が搭載されており、数キロ先から西側の車両を確実に攻撃できるという。
また、ブラッドレーとマルダーはBMP-3と異なり、水中の障害物を乗り越えることができないため、小川や河川の多いヨーロッパの戦場での使用は非常に困難だ。
さらに、これらの西側の装甲車の重量は30トンを超え、特に春と秋の未舗装の道では高い接地圧による機動性が低いという。
ブラッドレー歩兵戦闘車 - Sputnik 日本, 1920, 26.01.2023
【視点】米国製ブラッドレー歩兵戦闘車は「奇跡の兵器」にあらずも強敵 欠点と利点
BMP-3は、ウクライナの特別軍事作戦で積極的に使用されている。この車両は前線への機動小銃兵の輸送、火力支援、戦車と共に行動することなどを想定して設計されている。重量は18トン超、30ミリ機関銃と100ミリ低圧砲と強力な武装を備えている。
米メディアは先日、ウクライナに供与されたドイツ製の自走榴弾砲「PzH 2000」は、ウクライナの春のぬかるみに対応できないと報じた。
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