ジョージアでNATOが共同演習「ノーブル・パートナー」 日本も初参加へ

ジョージア(グルジア)で米国が主導して毎年開かれている北大西洋条約機構(NATO)の共同演習「ノーブル・パートナー」に、今年は日本が初めて参加する。ジョージア国防省が発表した。
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ジョージア国防省は、「ノーブル・パートナー2022」の目的は、地域の安定や黒海地域の安全保障のためにジョージアと米国、地域のパートナー、同盟国との相互運用性を高めることだとしている。今年の演習には日本とスウェーデンが初めて参加するという。
演習には総勢24000人が参加を予定。参加国はジョージア、米国のほか、日本、スウェーデン、英国、ドイツ、ポーランド、トルコ、ウクライナ(一部の隊)など約20か国となっている。
オスプレイ、安全が確認されるまで飛行停止に
ジョージアはNATO加盟国ではないが、2008年にNATO首脳サミットで「将来的に加盟すること」で合意しており、NATOとの軍事的つながりを強めている。
今年6月末、岸田首相はスペインで開催されたNATO首脳会議に日本の首相として初めて出席。外務省はNATO日本政府代表部を、これまでの在ベルギー日本大使館兼轄から独立させる方針を固めるなど、NATOとの協力関係強化に動いている。
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