5人の超党派議員団を率いるのは、シリル・ペルバ上院議員。同氏は2016年と2017年にも台湾を訪れ、台湾に友好的な政治家として知られている。
台湾の呉釗燮(ジョセフ・ウー)外交部長(外相)は「訪問は、台仏の強い友情を全面的に示している」と述べた。
フランス議員団は、頼清徳(ウィリアム・ライ)副総統や台湾立法院(国会)の游錫堃(ユー・シクン)院長などと会談する予定。双方は、インド太平洋地域の安全保障問題、テクノロジーとイノベーションの分野やサプライチェーンにおける協力、相互に関心のあるその他の問題について話し合う意向。
欧州主要国の議員代表団による訪台は、8月2日から3日に米国のナンシー ・ペロシ下院議長が台湾を訪問して以来、初めて。ペロシ氏の訪台後、さらに複数の米代表団が台湾を訪れた。ロイター通信は消息筋の話として、新たに民主党のステファニー・マーフィー下院議員率いる超党派議員団が7日に台湾を訪問すると報じている。
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