日本政府は段階的に水際対策の緩和を進めており、9月7日からは1日当たりの入国者数の上限を5万人に引き上げたほか、観光目的の外国人について、ツアー形式であれば添乗員を伴わなくても良いとしている。
政府は、感染者の減少傾向が続いていることや、円安を背景に海外からの観光客の増加が見込まれるとして、10月以降のできるだけ早いタイミングで水際対策をさらに緩和する。
具体的には1日当たりの入国者数上限を撤廃するほか、個人旅行も認める。また、約70の国や地域からの入国者を対象に、90日間以内の短期滞在のビザを免除する措置を再開する方向で調整を進めている。
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