ショルツ首相がドイツの安保理常任理事国入りを主張、加盟国に支持呼びかけ

ドイツは国連安全保障理事会の常任理事国になる用意がある。ドイツのオラフ・ショルツ首相が国連総会の一般討論演説で表明し、ドイツの常任理事国入りに向けた支援を要請した。
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ショルツ首相は一般討論演説で次のように呼びかけた。

「ドイツは長年にわたって国連安保理の改革とその拡大を主張してきた。何よりもまず、グローバルサウス(南半球の発展途上国:スプートニク通信注)の国々をもっと多く加えることを呼びかけている。ドイツは常任理事国としてより多くの責任を負う用意があり、その手始めとして2027年から28年にかけて非常任理事国となる。私は我が国の候補を支援するよう呼びかける。我が国は国連憲章を遵守し、協力を表明し、その活動に参加している」

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ショルツ首相が国連総会に参加するのはこれが初めて。ドイツの代表団にはその他、アンナレーナ・ベアボック外相も加わっている。
また、ショルツ首相は国連のアントニオ・グテーレス事務総長と会談した中でウクライナ情勢を検討したほか、国連とドイツの協力関係についても意見を交わした。
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