米国防長官、NATOにおけるウクライナ問題解決方法について発言

ウクライナのNATO加盟についてはNATO加盟国全体で決定しなければならない。米国のオースティン国防長官が語った。同長官のスピーチは国防総省の公式ウェブサイトに公開されている。
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オースティン国防長官は前日、リチャード・ドナルド・マース豪国防相との合同記者会見を開き、その中で「我々はNATOの『開かれた門戸』政策を支持しているが、それがどのように実践されるかは、確かに投票権をもつ30か国が決める問題だ」と述べた
オースティン国防長官はまた、決定はNATO入りを目指す国も行わなければならないとした。
NATOの標的は中国
ウクライナのゼレンスキー大統領は先月30日、ドネツクおよびルガンスク人民共和国、ヘルソン州、ザポロジエ(ザポリージャ)州のロシア編入を受け、ウクライナのNATO早期加盟申請を行ったと発表した。
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