CNBCによると、マスク氏の弁護士は「驚くべきことに、彼ら(ツイッター社)はこの訴訟の継続を主張し、無謀にも買収取引を危険にさらし、株主の利益を危険にさらしている」という内容の声明を発表した。マスク氏は4月25日、ツイッター社を約440億ドルで買収することで合意した。買収は年内に完了する予定だったが、マスク氏は7月9日、ツイッターが契約上の義務を順守していないとして、買収を撤回した。マスク氏はツイッターに対し、スパムおよび偽アカウントが全体の5%以下であるかどうかの確認を要求し、法廷論争にまで発展していた。ツイッターは13日に臨時株主総会を開き、マスク氏と4月に合意した総額440億ドル(約6兆3000億円)の買収取引を承認していた。ブルームバーグは4日、情報筋の引用として、マスク氏がツイッター社の買収契約を復活させるよう同社側に提案したと報じていた。関連ニュース