「我々にとって十分受け入れられる表現だった」 露外務省、G20の宣言を評価

インドネシアで行われたG20サミットで採択された共同宣言について、ロシア外務省経済協力局のドミトリー・ビリチェフスキー局長は18日、すべての参加国が受け入れられる内容で、ロシアはこれを良い結果だとみなしているとする見解を述べた。
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G20サミットは15~16日、議長国インドネシアのバリ島で行われた。ロシアの代表はセルゲイ・ラブロフ外務大臣が務めた。
採択された共同宣言では、「多数のG20諸国がウクライナでの軍事行動を非難しているが、『この状況に関する別の意見』もある」とされた。
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「我々にとって十分受け入れられる表現だった」

ビリチェフスキー局長はこのように述べ、宣言の採択について「とても良いことだ」としたほか、「全員が受け入れられる表現で合意できた」と評価した。実用的な結果を求める願いが人工的に政治問題化させようとする者に勝ったとも指摘した。
宣言ではウクライナ紛争についても触れられているが、ビリチェフスキー氏はバランスの取れたアプローチがとられているとしている。

「文章は完全にバランスの取れたもので、完全に受け入れられるものだった。ロシアの交渉団や全てのパートナー国に祝意を表したい。インドネシアやインド、中国をはじめ、コンセンサスに導いた全員の成功を祝う」

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