ウクライナでの露特別軍事作戦

ブリンケン米国務長官 米国はウクライナでの紛争拡大を回避する意向 ロシアとの接触を維持

米国はロシアとの接触を維持しており、我々が話をしなければならない重要なテーマがある。米国のアントニー・ブリンケン国務長官は2日、仏テレビチャンネル「フランス2」でこのように語った。
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ブリンケン氏は、米国は「ロシアが核兵器を使用することを懸念している」が、「ロシアがこの方向に向かう動きは見られない」と明らかにした。
ブリンケン氏は、「我々はロシアとの戦争を望んでいないし、特に我々にとって第三次世界大戦は必要のない物だ。それは我々が求めているものではない」と述べ、ジョー・バイデン米大統領にとって、紛争の拡大を避けることが重要であるとの考えを示した。
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さらにブリンケン氏は、米国がウクライナのためにロシアとの交渉条件を決めることはなく、「それはウクライナが決めることであり、米国はそれを支持する」と述べた。
これよりも前、バイデン大統領はロシアのプーチン大統領と会談する可能性を示唆した。
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