産経新聞などによると、与党・自民党三役の訪台は2003年の当時の麻生太郎政調会長以来だという。
会談で蔡総統は「引き続き日本と安全保障などの分野で協力関係を深化させたい」と述べたほか、台湾との交流に尽力した故・安倍晋三元首相にふれ、「萩生田氏のもとで、安倍氏の生前の友好の信念が必ずや引き継がれると信じている」とした。萩生田氏も「台湾は日本にとって基本的価値を共有する重要なパートナーで大切な友人だ」などと述べ、協力関係を強調した。
スプートニクはこれまでに、日本の台湾外交の遍歴、安倍元首相の台湾との交流や、目まぐるしく変わる地域情勢における台湾の戦略的重要性などを専門家の視点とともにまとめている。
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