ウクライナでの露特別軍事作戦

米国は、露民間人へのウクライナのテロ行為に対する責任を免れることはできない=ザハロワ露外務省報道官

ロシア外務省のザハロワ報道官は15日、ウクライナによるロシア領に対する攻撃への米軍の関与についてコメントし、米当局はウクライナ当局のテロ行為に対する責任を免れることはできないと述べた。
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またザハロワ氏は、ウクライナ軍が13日にロシア西部ブリャンスク州を再び攻撃したことに言及した。

「キエフ政権のこのような行動は、砲システム及びミサイルシステムの誘導に直接関与し、ウクライナ軍に情報当局の衛星情報を提供している米国の了承を得て実行されている。(中略)事実上の紛争当事者となったワシントンは、キエフ政権がロシアの民間人に対して始めたテロ行為への関与を否定することはできず、米国が標的を設定した米国の兵器が原因による死や破壊に対する責任を免れることはできない」

ザハロワ氏はまた、13日にメディアが米国はウクライナに対空防衛ミサイル「パトリオット」を供与する計画だと報じたことについて、これは紛争がエスカレーションする危険をはらんでいるほか、戦闘行為に米軍が直接加わるリスクも高めると強調した。
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