北朝鮮、日本の新たな国家安全保障戦略に懸念を表明 対応を警告

北朝鮮外務省の関係者は20日、日本政府が国家安全保障戦略の改定に伴い打ち出した新たな方針は、周辺諸国に懸念を与えていると表明した。また、日本の反撃能力保有が明記されたことについて、実際の行動を含めて対応すると警告した。
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朝鮮中央通信(KCNA)は、外交官の発言を引用し「岸田政権の国家安全保障戦略による日本の軍事大国化は、わが国を含む地域諸国の大きな懸念を呼んでいる」と報じている。
同氏によれば、日本政府の新たな方針は、地域の安全保障状況に変化をもたらしており、日本の再軍備は国際安全保障に対する深刻な挑戦である。
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また、新たに示された国家安全保障戦略の中で、日本は有効な反撃を相手に加える反撃能力を保有する必要があると明記されたことに対し、北朝鮮は実際の行動を含めて対応することになると表明した。
記事では「日本は明らかに間違った、危険な選択をしたことにすぐに気付くだろう」と強調されており、北朝鮮が「実際の行動」を通じて懸念を示すことにも言及されている。
日本政府は16日、外交・防衛の指針「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3つの文書を閣議決定した。これらの文書には、敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」の保有が明記されている。
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