ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍によるドネツク住宅地への砲撃について、外国メディアと人権活動家は沈黙している=プーチン大統領

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は20日、ドネツク人民共和国指導者のデニス・プシーリン氏との会談で、ウクライナ軍はドネツクの住宅地を砲撃しているが、外国のメディアや人権活動家はそれについて何も言っていないと表明した。
この記事をSputnikで読む
プーチン大統領は「砲撃に関して、ウクライナ軍からはドネツクの住宅地に直接砲撃が向けられている」と話した。
またプシーリン氏は、ウクライナ軍は意図的にこれを行っていると指摘した。
プーチン大統領は「(砲撃に巻き込まれるのは)民間人だ。どの外国メディアも人権団体も声を上げていないことに注目したい」と強調した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
新たに編入した4地域の状況は極めて困難 プーチン大統領、治安部隊を激励
プーシリン氏は、ミンスク合意にまつわる独メルケル前首相の言葉に言及し、プーチン大統領に同意した。
プーチン大統領は「『ミンスク合意』の参加者は何も実行するつもりはなく、ウクライナを武装させ、本質的に軍事作戦を行うための時間を与えるためだけに署名した」というメルケル氏の発言を実際に引用した。
関連ニュース
米国は、露民間人へのウクライナのテロ行為に対する責任を免れることはできない=ザハロワ露外務省報道官
西側はウクライナ強化のためミンスク合意を利用=露外務省
コメント