ウクライナでの露特別軍事作戦

ショイグ国防相「ロシアは建設的な和平交渉に常にオープン」

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相は21日、国防省幹部の拡大会合で登壇した。特殊軍事作戦の状況や西側諸国との関係に言及し、「ロシアは建設的な和平交渉に常にオープンだ」と述べた。
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ショイグ国防相の主な発言は以下の通り。
ロシアは建設的な和平交渉に常にオープン
西側諸国がウクライナ紛争を最大限引き延ばしているのはロシアの疲弊が目的
ロシア軍はウクライナの民間人を死亡させないため、包括的措置をとっている
ミンスク合意についてメルケル前独首相が「ウクライナに時間を与えるための試みだった」と述べたことは、ウクライナの紛争の原因はロシアではなく、欧米支援によるキエフのクーデターであることを示した
ウクライナはテロや依頼殺人、民間人への重火器の砲撃など、禁じられた方法に訴えている
27カ国がウクライナの武器供給に投じた額は970億ドル。ウクライナの最前線にはNATO将校、砲兵等の専門家がおり、500個以上のNATO衛星がウクライナのために働いている
この会合にはウラジーミル・プーチン大統領も参加し、過去にロシアは西側諸国に近づこうと試みたが、西側はそれに反してロシアを破壊しようとしたとの認識を示した。
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