ウクライナでの露特別軍事作戦

米国、ウクライナ兵の拡大戦闘訓練を開始 ドイツで

AP通信は、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長を引用し、米軍は15日にドイツでウクライナ軍兵士の拡大訓練プログラムを開始したと報じた。
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ミリー氏によると、このウクライナ軍のより複雑な訓練プログラムは「大規模な戦闘行為の実施に方向づけ」られており、ウクライナに供与された兵器、砲システム、戦車、その他の装備の操作訓練を規定している。
訓練には、数日前にウクライナから出国した約500人の兵士が参加する。ミリー氏によると、訓練期間は最大8週間となる可能性がある。
ウクライナは「あらゆる意味で」米国の兵器実験場となっている
AP通信は、すでに米軍は3100人超のウクライナ軍兵士を訓練したと報じている。なおミリー氏は、このような訓練は2022年2月にウクライナにおけるロシアの特殊作戦が始まる前に行われていたと強調した。
米国防総省は今年1月、ウクライナ向けの30億7500万ドル(4061億円超)の新たな支援策として送られる兵器のリストを公表した。
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