ジャーナリスト向けの特別会見で、ヴァンヘルク氏は、米上空で撃墜された飛行体が地球外起源であるという可能性を軍が完全に否定できるかと尋ねられた。この問題は、出席したジャーナリストの一人が指摘したように、米国民にとって強い関心事である。ヴァンヘルク氏は「この件についての判断は、諜報機関や防諜機関に委ねる。個人的には、現段階ではどの可能性も否定はしない」と話した。その後、ヴァンヘルク氏は「北米に接近するあらゆる脅威または潜在的な脅威を引き続き評価し、その特定を試みていく」とした。米国の戦闘機は10日と11日、12日に、それぞれアラスカ州とカナダ上空、カナダとの国境にあるヒューロン湖上空でで未確認物体を撃墜した。4日にはサウスカロライナ州沖の大西洋上空で中国の偵察気球を撃墜した。関連ニュース