「ノルドストリーム」の爆破工作

「ノルドストリーム」爆破 米国関与の可能性を示す新たな証拠を米ジャーナリストが提示

米国のジャーナリスト、ジョン・ドゥガン氏はスプートニク通信に、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム」の破壊工作をめぐり、その期間中にノルドストリームに爆発物が仕掛けらた可能性がある北大西洋条約機構(NATO)の演習「バルトップス22(Baltops-22)」の参加者から匿名の手紙を受け取ったことを明らかにした。
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ドゥガン氏は「私は手紙を100%信用している。そこには演習バルトップス22と深海設備に精通している人だけが提供できる詳細が含まれている。すべてが正確だった」と述べた。

演習「バルトップス22」は、昨年6月にデンマーク領ボーンホルム島近くで実施された。
手紙によると、バルトップス22演習中の6月15日に平服を着た米国人グループがヘリコプターで演習場所に到着し、米第6艦隊の海軍中将と平服を着た人たちに出迎えられた。手紙の差出人によると、ヘリコプターの音がうるさかったため彼らの会話は聞こえなかった。
また、到着した米国のダイバーたちは通常の軍人は使用しない専門的な深海用の潜水設備を持っていたという。
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査
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海軍中将との会話後、ダイバーたちはボムボートに複数の箱を積んで海に出て、6時間以上にわたって潜水した。戻ったときには箱はなくなっており、その後、ヘリコプターで去っていったという。
これに先立ち、「ノルド・ストリーム」爆破の原因について、米国の調査報道記者のシーモア・ハーシュ氏は、2022年夏のNATO軍事演習「バルトップス」に参加した複数の米国人ダイバーらが「ノルドストリーム」の下部に爆破装置を設置し、それを3か月後にノルウェーが作動させたために起きたとするすっぱ抜き記事を発表していた。
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