トルコ・シリア大地震 震災と人道物資の輸送状況

トルコ 12日間で余震6000回超

トルコでは今月6日の壊滅的地震の後、余震の数が6000回を超えた。これは4カ月分の地震数に相当するという。災害緊急事態対策庁(AFAD)が19日に発表した。
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同庁のオルハン・タタル長官はブリーフィングで「2月6日以降の余震の数は6040回を超えた。これは通常時では4ヶ月分の国内地震数に相当する」と述べた。

同長官によると、そのうち1回はマグニチュード6.6、約40回がマグニチュード5から6、さらに436回がマグニチュード4から5だったという。
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トルコのエルドアン大統領は、同国南東部で6日未明にマグニチュード7.7の地震が発生したと発表した。この規模の地震は、同国では1939年以来最大レベルのもの。また、隣国のシリアの複数の地域でも被害が報告されている他、レバノンの首都ベイルートでも揺れを感じたという。そして同日午後、現地ではマグニチュード7.7の地震が発生した。

スプートニクは6日に地震が観測された地域を、インフォグラフィックでまとめている。
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