プーチン大統領は、ドネツク人民共和国のプシーリン首長代行との会談で、ウクライナ軍は、ある場所で投降した自軍兵士14人を殺害したと述べた。プーチン氏は、ロシアは自軍の兵士に対してさえ極めて残酷な態度をとるウクライナの政権に対処していると述べた上で、ロシア軍の目標は、ウクライナ軍が損害を与えられない距離まで押し戻し、ドンバスへの砲撃を防ぐことだと指摘した。
ルガンスク人民共和国のパセチニク代表は、プーチン大統領との会談で、ウクライナ軍は現在、主に民間人を狙った無秩序な攻撃を行っていると述べた。パセチニク氏によると、これは状況を不安定にし、人々を緊張状態に置くために行われている。
プーチン大統領は5日、編入地域の状況について議論するロシア安全保障会議の大規模会合を開催した。プーチン氏は、編入地域の経済、法律、教育を早急にロシアに統合する必要があるとの考えを示した。
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