ロシア国防省によると、現地時間12日午後1時ごろ、攻撃型に改造された対空誘導ミサイルS-200でウクライナがクリミア大橋へのテロ攻撃を試みたが、ロシアの防空システムがウクライナのミサイルを適時に探知、迎撃した。死傷者は被害はない。
同省はその後、15時ごろに同様のミサイルによる橋に対する2回目の攻撃が試みられたが、ミサイルは空中で迎撃されたと発表した。また同じく死傷者や被害はない。
ロシア外務省は、ウクライナがクリミア大橋への攻撃を試みたことを非難した。
「これは全くもって民間のインフラ施設であり、それに対する攻撃は容認できない。クリミアを攻撃するというキエフの試みに対抗手段を講じないわけにはいかない」
アクショーノフ氏は自身のTelegramチャンネルで、平静を保ち、公式の情報源のみを信頼するよう求めた。
先に、橋付近の煙について報告されていた。クリミア首長顧問のクリュチコフ氏は自身のTelegramチャンネルで、この煙幕は特殊部隊によって張られたものであり、間もなく取り除かれると説明した。また、停止されていた車両の往来も近いうちに再開されるという。
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