ゼレンスキー大統領は会談の結果について発表し、ルッテ蘭首相と42機の戦闘機の供与で合意したことを明らかにしている。ゼレンスキー大統領はその際に「これは手始めだ」と付け加えた。
ゼレンスキー大統領はF16機はウクライナ人パイロット、エンジニアの養成が終了次第引き渡されると確認している。
これより前にウクライナのレズニコフ国防相は、ウクライナ人パイロットのF16戦闘機操縦トレーニングはすでに開始されたことを明らかにしたが、詳細については明かそうとしなかった。
一方、ゼレンスキー大統領はオランダの後にはデンマークも訪問。メッテ・フレデリクセン首相と会談し、19機のF16の供与を受けることで合意した。両国をあわせると最大で61機となる。
8月18日、デンマーク、オランダの両政府は米国が戦闘機F16のウクライナ供与を承認したことを確認している。
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