日米韓の制服組トップ、北朝鮮の核・ミサイル計画について協議

© 写真 : NASA朝鮮半島
朝鮮半島 - Sputnik 日本, 1920, 21.10.2022
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米国のマーク・ミリー統合参謀本部議長は、20日に国防総省で日本と韓国の担当者らと会談を行い、北朝鮮のミサイル発射と核開発の計画について話し合った。米国統合参謀本部が発表した。
声明によると、韓国軍の金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長と自衛隊の山崎統合幕僚長は会議に参加した。両氏は、ミリー氏と「北朝鮮の最近のミサイル関連の動きや、地域を不安定する核計画の開発など、地域の安全保障上の課題」について意見を交わし、「朝鮮半島の非核化を確実にするためのさらなる作業」についても話し合った。ミリー氏は、「日本と韓国の防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎない」と強調した。
以前、米国当局は北朝鮮が核実験を行う準備をしていると主張していた。
発射 - Sputnik 日本, 1920, 19.10.2022
【視点】北朝鮮は核攻撃の用意があるが、日本は防衛することができるのか?
日本の秋葉剛男国家安全保障局長は9月1日、米ハワイでサリバン米大統領補佐官と、韓国の金聖翰(キム・ハンソン)国家安保室長と3者会談を行っていた。
この数週間、北朝鮮によるミサイル発射が急増している。こうした状況を受け、米国は原子力空母「ロナルド・レーガン」をこの地域に移動させ、日本や韓国と合同演習を行った。これに対し、北朝鮮は鋭い反応を示している。
これより前、米海軍第7艦隊司令官カール・トーマス中将は米国が、北朝鮮が発射を続ける弾道ミサイルから、同盟国である韓国と日本を守ることができると表明していた。
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