日本政府、今日からロシア産原油の上限価格超の取引禁止 サハリン2は対象外
2022年12月5日, 15:20 (更新: 2022年12月5日, 15:54)
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日本政府はロシア産原油に対する上限価格を超える取引を禁止するいわゆる「プライスキャップ」を本日から実施すると発表した。 一方で、日本の商社も参画する「サハリン2」で生産された原油については、日本のエネルギー安全保障の観点から規制の対象外となる。
「プライスキャップ制度」は一定の価格を超えるロシア産原油や石油製品の海上輸送などを禁止する措置で、今年9月にG7財務相の間で合意された。「プライスキャップ」は原油については本日から、石油製品については来年2月5日から適用される。
松野官房長官はこれより前、ロシア産原油の上限価格設定に関して、その目的と効果にまつわる考えを示した。また、経済への影響を注視していくと表明した。
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