韓国軍は午前11時10分から午後0時21分ごろにかけてミサイルを発射した。「北のミサイルの落下地域と相応の距離」のNLL北側の公海上に発射したという。空軍の戦闘機F15KとKF16が出動し、長距離空対地ミサイルSLAM―ERなどを発射した。SLAM―ERの飛距離は280キロとされる。
参謀本部は、北朝鮮のいかなる挑発にも断固として対応する意思や、「敵を打撃できる能力と態勢を整えていることを見せた」と指摘し、「わが軍の度重なる警告にもかかわらず、北が挑発を続けているため、今後発生する全ての事態に対する責任は北側にあることを改めて警告する」と強調した。
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