「世界の消費、世界の経済成長はエネルギー資源によって保障されるべきだ。世界の原油はそれほど多くなく、ロシア産原油はいままでも、そしてこれからも需要がある。なお、サプライチェーンは変わるだろう。一方、そこにはいかなる悲劇も見当たらない」
ノバク氏によると、ロシア当局は同国産原油価格上限が導入されても、12月のロシア産原油販売は11月の水準にとどまると予想している。同氏は「営利企業は、自分たちの間で相互メカニズムやしかるべき製品の販売を見いだす」と述べた。
ノバク氏はまた、ロシアは状況の不確実性を背景に原油を減産する可能性があるが、大きな減産にはならないと表明した。
スプートニク通信はこれに先立ち、ロシア産原油の価格に上限を設ける措置の内容や、これに対してロシアがどのような対応をとる可能性があるかについて報じた。
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