フィギュア特集

フィギュア・ロシア選手権 アカチエワが優勝 ワリエワは2位

フィギュアスケートのロシア選手権は24日、シベリアのクラスノヤルスクでフリースケーティング(FS)の演技が行われ、期待の新星ソフィア・アカチエワ選手(15)が総合点を249.74点とし、初優勝した。
この記事をSputnikで読む
アカチエワ選手はこの日の演技で、トリプルアクセルで転倒したものの、2本の4回転トウループを決め、ほかにも高難度の技を次々と繰り出した。アカチエワ選手はロシア・グランプリシリーズの第1・4戦でそれぞれ2位、3位となっている。
1 / 5

2位のワリエワ選手

2 / 5

3位のトゥクタミシェワ選手

3 / 5

4位のソフィア・ムラヴィヨワ選手

4 / 5

5位のアデリア・ペトロシャン選手

5 / 5

1位のアカチエワ選手

北京五輪団体戦の金メダリスト、カミラ・ワリエワ選手(16)は、4回転トウループを2本(そのうち1本はダブルアクセルとのコンビネーション)決めるなど、完成度の高い演技を見せ、FSの結果では首位に。だが、前日のショートプログラムで4位発進となったことが尾を引き、総合では247.32点と2位にとどまった。
また、3位には2015年の世界選手権女王でロシアGPシリーズ第4・6戦で連覇しているエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(26)が食い込んだ。
この日は、全日本選手権も大阪で行われ、女子シングルで坂本花織選手(22)が2年連続3回目の優勝を果たしている。
関連ニュース
フィギュア全日本選手権、宇野選手がSP首位発進
三原がSP首位の坂本を抜いてフィギュアGPファイナル初優勝
フィギュア全日本選手権、優勝候補の三浦・木原組が飛行機の遅延で欠場
コメント