ウクライナでの露特別軍事作戦

露対外情報庁 ウクライナは、西側から供給された兵器と弾薬を原発エリア内に保管している

ロシア対外情報庁のセルゲイ・ナルイシキン長官は23日、ウクライナ軍は、ロシア軍が原発エリアで攻撃を開始しないことを認識しており、弾薬や武器をこういったエリアに隠していると発表した。同庁が、ナルイシキン氏の発言を明らかにした。
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ナルイシキン氏は、「ウクライナの武装戦闘員がドンバスやロシアとの国境地域をウクライナの民間人の背後から砲撃するのと同じように、ウクライナ軍司令官は弾薬を原子炉の後ろに隠している」との見方を示している。
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ナルイシキン氏によると、ウクライナ軍は、核災害の可能性を懸念してロシア軍が原発エリアで攻撃を開始することはないとみている。しかし、「ウクライナ防空システムによる誤射」によって、原発や原発内の武器庫で大規模な爆発が起これば、それはロシアのせいにされると、同氏は指摘している。
これよりも前、国際原子力機関(IAEA)は、ウクライナにある全ての原発にIAEAの専門家を常駐させると発表した。
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